Thu, 28 Jul 2005
値動きに鈍感になる仕組み。
週末毎に売買の根拠となる水準を決定することはで述べた。 週末毎に決定するということは、その週の値動きに基づいて、次週のための水準を決定するということである。
ところで、利益へのアプローチは、で述べたように、できるだけ長くトレンドに乗り続けることである。 そのためにはトレンドの途中のちょっとした調整局面でもポジションを持ちつづけねばならない。 ということは、ある週の値動きが調整局面の到来を示唆するようなときには、トレンドフォロー型の水準更新を行わずに様子見の態度をとる必要があるということである。ここでいう「トレンドフォロー型の水準更新」とは、トレンド方向に上下の水準を動かすことである。 では、「調整局面の到来を示唆するような」値動きとは? それは、トレンドを支持する値動きではない値動きのことである。 では、「トレンドを支持する値動き」とは? その判断基準は、(今のところ)三つの要素から構成される。 といっても極めて単純。
  • 前週の高値・安値及びその週のために設定された水準のブレイクの有無、
  • 前週の終値からその週の終値への変化の方向、
  • その週の高値・安値と終値の位置関係
の三つである。 これら全てが同一方向への動きを示すときだけ、トレンドを支持する値動きであると判断する。 そして、その判断を下したときにだけ、トレンドフォロー型の水準更新を行う。そうでない場合は、上下の水準は据置かれるか、あるいは間隔が拡大する。ただし、途転水準が遠ざかることは決して無い。
要するに、途転を遅らせたいだけの話。 できるだけ長くトレンドに乗り続けることが目的であるが、同時に、ボックス相場時の所謂ダマシの頻発を避ける効果もある(といっても限度はあるが)。 副作用としては、トレンド転換を捉えるタイミングが遅れることが挙げられる。が、このあたりはトレードオフだろう。 といっても、これについては、あるヘッジ策を検討中であるが、それはまた別の話。
というわけで、今回はこれでオシマイ。
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